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2024/05/19

[成功] LoRa 端末 LRA1 現場と自宅間で疎通確認

 ソーラー発電の自立電源で動作するリモート局LRA1がなんとか動き出したので設置場所として目を付けていた現場へ疎通確認のテストに行きました。
地理院地図で現場と自宅の地形断面を調べると完全見通しです。
現場は自宅方面が下り急斜面になっていて920MHzという周波数のハイトパターン(っていうんですかね???)を考えるとリモート局の給電部地上高が多少低くてもフレネルゾーンは十分な環境になりそうです。
もっとも、冬は5メートル以上積雪がある場所だと思うので5メートルより上になるよう設置する必要がありますが・・・


このリモート局LRA1はテストのためバッテリーである 25F/5.4Vスーパーキャパシタの電圧を5分毎に送信します。

# もう少し詳しくいうと1分毎に計測した電圧を5分に1回、5件分を1データとして送信します。また、この数字を見てバッテリーが充電中なのか放電しているのかリモート局LRA1自身が判定したりしています

送受信に関するLoRaパラメータはすべてデフォルト値で以下の通りです
変調方式       : LoRa
送信出力       : 13 (dBm)
拡散率(SF)     : 10
帯域幅(BW)     : 125kHz
符号化率(CR)   : 4/5
チャンネル(CH) : 36= 送受信周波数(FRQ) : 923000kHz
ただ、送信出力に関しては電源電圧が3.6V時のようで!?ワタクシのリモート局LRA1は3.35V供給のため設定値より低い出力かもしれません(憶測)

基地局LRA1は自宅2階西側の窓際に設置しました。窓ガラスは開けていて網戸越しの受信です。シリアル接続でラズパイに繋がっていて携帯電話網経由のsshでラズパイにリモートログインすれば受信状況をリアルタイムに確認できます。


リモート局の現場は自宅から西方向直線距離 16.8Km地点の山の中、標高327m地点で冬期封鎖以外は車で行けます
(ちなみに基地局LRA1を置いている自宅の標高は57m)

現場に着いて付近を見渡すと背の低い松の木があったので地上高1.5メートルくらいの枝にリモート局LRA1を置いてみました

普通であればもっと障害物からアンテナを離すとか考えるんですが、本番設置も針葉樹の葉っぱがある枝を想定しているのでこれでOKです。


数分後、現場で自宅のラズパイにログインしていたiPad miniのssh画面に基地局LRA1が受信した旨表示されました!
その後も5分毎にRSSI -125 !!で安定して受信できました
# 途中欠測しているのはリモート局LRA1が風で煽られて枝から落下したためです 汗
1行1受信でRSSIに続いて起動からの経過秒数,4分前の電圧ADC値,3分前,2分前,1分前,現在の電圧ADC値という送信データにしています
使った安物の電圧センサはテスタで実測したところADC値を250で割ったものが電圧値になるようでした。0Vから6Vまで測ってみたところ電圧に対してADC値は直線的な値になりました。例えばADC値500は2.0VでADC値1000は4.0V。これは電圧センサに3.3Vを加えた場合で他の電圧では試していません


こんな設置環境で16.8Kmという距離を疎通確認できたので今後の作業は安心して取り組めそうです
なぜならば基板むき出しで屋外設置できないのでまだまだ製作が続くのでした


2024/04/03

iGateダウン orz

2024年4月1日12時頃、自宅iGate JL7TUS-10 がダウンし現在もダウン中・・・

正確にいうとiGateは動いているんですが、プロパイダのサービス終了でインターネット接続が出来なくなっております

インターネット接続の復旧予定は4月28日夕方なのでそれまで秋田県南iGateは存在しません・・・

そういえばはじめてEメールアカウントを貰ったのが35年ほど前でしたのでネット接続を失うのも35年振りです。遠い目 笑


追記

4/6 新しく契約したプロパイダからモバイルWifiとやらが送られてきたので iGateは仮復旧しましたが「モバイルWifi」というだけあって有線LAN接続できず iGateは片肺運転中です

4/26 プロパイダから送られてきたモバイルWifiが基地局と繋がらなくなってiGateは再びダウン中・・・ケータイも基地局と繋がらない 謎

5/1朝7時 回線変更に伴う設定変更でゴタゴタしましたがようやく完全復旧しました

2023/07/01

i-Gate JL7TUS-10 の暑さ対策

2020年10月から運用している i-Gate JL7TUS-10 ですが、毎年夏になると悩むのが機器の放熱対策です。

ここ秋田県でも i-Gateにとって最初の夏にラズパイ3B+が熱の影響でダウンというかハングアップしたので大きめのヒートシンクと小さなCPUファン(3.3V駆動)で凌いできました。

ヒートシンクはいいとしてラズパイ用のCPUファンは直径が小さく高回転気味なので長持ちしないような気がして出来れば動かしたくないという気持ちがあります。さらにその気持ちを大きくしているのが通電中にあやしく光るLEDです。気持ち悪い虹色のグラデーションで光ります

要件としては下記を満足したいのですがなかなか構想がまとまりませんでした。
0.エアコンや扇風機、CPUファン等の可動部品は使わない
1.通年置きっぱなし
2.24時間運転
現在設置している「エアコンの無い閉め切った木造2階の部屋」よりは機器にとって良い環境にしないと実現困難そうです。

そんなことを「あーでもない、こーでもない」と2年間もテキトーに模索していましたが何かをトリガに発想の転換というやつが起こりました

エアコンや扇風機を使わずに一番温度が安定して雨風をしのげる環境は「屋外設置の百葉箱」の中!?

「百葉箱」について調べてみるとワタクシの知っている「すき間が沢山ある白い木の箱で足が長いヤツ」は高い!数万から数十万円もするじゃないですか!びっくりです!

もっと調べると、昔の百葉箱に入れていた温度計や湿度計などの観測機器は現在では小さなセンサーになっているので百葉箱自体も小型化していてラジエーションシールド(Radiation Shield)っていうものを使うらしいことが分かりました

確かにアメダスの説明でもそれっぽいモノになっている(下記はどっかのページからパクお借りしました)

最低限必要な大きさで一番安いラジエーションシールドを注文しました。

実は一度自作したんですが、材料が紙皿と竹串でワタクシの幼稚な工作との相乗効果で柔軟すぎる構造のものが出来、梅雨時期とも重なって触れていなくても日に日にカタチが崩れていき3日後には崩壊しておりました。無風の部屋の中で湿度だけで崩壊 笑

でも雨風よけと適度な通風環境で実用になりそうという感触を得れたので製品の購入に至りました。

これから工作に入ります



2023/05/15

自宅で複数i-Gateの受信実験

 自宅屋根のペンキ塗りのため受信専用 i-Gateのアンテナを降ろして低いところに置いた仮設アンテナで運用しています。

当然、受信状況は悪くなったんですが、思っていたよりは広範囲(半径5~10キロくらい?)を受信しているようです。

仮設アンテナは2階北側エアコン室外機に取り付けたので雨風の影響が少なく、高所恐怖症のワタクシは気が楽です。

このままでも良いんじゃないかな?と思いましたが、受信エリア内でも不感地帯が多くあるように感じているので何とか出来ないか考えました。

2mでビーコンを送受信していて常々感じていたんですが、ビーコンを出す場所が数十センチズレると受信したりしなかったりするんですね。前から無線をやっているOM諸氏にとっては当たり前のことなのかもしれませんが最近始めたワタクシは不思議に思っておりました。

i-Gateのアンテナをもうひとつ数十センチズレたところにも設置するとどうなるの?と思い先輩方に聞いてみますと、アンテナが干渉しあって不感地帯が出るよ、とのこと。

ならば干渉しないようにもう少し離れたところに置いてみます。

ダイバーシティアンテナというやつがこれを何とかする技術らしいですが、調べても難しくて作れません。ですのでワタクシにも出来る実験として i-Gate のセットを複数用意してみました。

「運用 i-Gate」   :アンテナ NR-780R   受信機 RTL-SDR V3 direwolf1.6 ラズパイ3B+
                                                                 受信機 RTL-SDR V3 direwolf1.6
「実験 i-Gate2」 :アンテナ DP-NR22L 受信機 RTL-SDR V3 direwolf1.6 ラズパイ2B
「実験 i-Gate2」 :アンテナ 自作2エレ八木 受信機 RTL-SDR V3 direwolf1.6

「実験 i-Gate2」のアンテナと受信機は2つとも2階室内の床上に置いている状態ですが、受信感度はともかく動作することだけは確認できました。

当然屋外アンテナの運用 i-Gateが一番良く受信するんですが、興味深いことに 運用i-Gateが受信しないビーコンを「実験 i-Gate2」が室内アンテナで受信することがあります。

直接波じゃない電波を拾っているからなんでしょうか???それとも受信機やラズパイの動きにムラのようなものがある???

多々疑問があるのでこの実験はしばらく続きます。


2023/05/05

JL7TUS-10 サービスエリア一時縮小

 来週から予定されている自宅屋根のペンキ塗りのため I-Gate JL7TUS-10 用のアンテナ(DP-NR22L)を撤去して短いもの(NR-780R)を別の場所に仮設しました。
※ 2023/05/05 16:00仮設に切替えました

撤去したアンテナは2階屋根頂点から1m上に給電点がありましたが、仮設のものは2階エアコン室外機横に設置しました。
アマゾンで買ってあった4個入りアイボルト付きネオジム磁石(直径42mm)を1個使ってパイプ用のモービル基台を室外機にくっつけただけですが結構強力に張り付いていて壁際ということもあって安心感があります。
ただ設置方法からして受信能力は大幅ダウンしていると思います。まあもともとショボかったんですけどね

仮設期間は5月5日から1週間の予定ですが、天気次第で復旧は遅れるかもしれません

なお、ペンキ塗りは高所恐怖症のワタクシが出来るはずもなく、専門業者さんが施行します。

仮設のアンテナは目を凝らして見ないと存在が分かりませんが下記のように2階北側のエアコン室外機の横に設置しました


しばらく受信状況を観察していると、いままで受信していた「三種町」と「由利本荘」のデジピータの信号を受信しなくなっています。ヘッダーさえデコードしないのでギリギリダメとかではなく全くダメぽい
大仙市のデジピータからの信号は綺麗に受信していたのにデコードに失敗することが多くなっている

2023/05/06追記
北上市に行く用事があったので東方向だけですがビーコンを出してきました。
全然ダメというわけではなさそうに感じました。というより予想していたよりは受信感度が良さそうで驚きました

2023/05/07追記
大仙市に行く用事があったので西と北方向でビーコンを出してきました。肌感ではカバーエリアが赤丸の範囲内くらいに感じました。
今までの半分程度のカバーエリアになっているようです。
2023/05/08追記
湯沢市への通勤で雨の中、南方向でビーコンを出しました。
仮設アンテナは北に向かって開けている置き方なので南方向はダメだろうと思っていましたが意外と拾いました。たまたまコンディションによるもの?



2023/04/01

鉱山に行っている間に X68000Z が届いていました

本日は岩手県遠野市の堂場鉱山跡に行ってきました。
地質情報総合センターの昭和29年(1954年)の資料「5萬分の1地質図幅説明書 人首(秋田―第43号)」を読んだ限りでは1000 年ほど前から採金されたといわれているようで最後の稼行は昭和23年8月。それからまもなく休山し現在(昭和29年)に至っていると書かれていました。
いまは令和5年なので最後の稼行から75年経っています。

坑口は発見できませんでしたが早春の絶妙なタイミングということもあり雪も藪もなく鉱山施設跡と思われる鉄筋コンクリートの基礎部分と、掘り出したものと思われる石くずの小さな群を何箇所か見ることができました。

ここは現在、林業が行われているようで手入れの行き届いた林の中の林道を歩いていけました。
林道を歩いて登ってみると林業の作業車が登って行きやすいように作られている道のように感じましたので昔の鉱山作業道は別のところを通っていたように思いました。
山の起伏を見ながら想像するとおそらく現在の舗装道林道入り口付近から南東方向に山の斜面を登るような作業道だったのかな?


ここでは方解石とおぼしき石を1個だけサンプルとして持ってきました

帰宅途中で宅配便の荷物が営業所に到着した旨のメールが着信したのでヤマト運輸 湯沢営業所へ引き取りに行きました。
昨年12月3日に応募していた X68000Z が到着していました。
本体サイズはミニのはずなのに箱は横60センチほどと想像していたより大きいです。
たぶんキーボードがフルサイズだからなんでしょうね

拾ってきた石の簡易鑑別とダイポールアンテナの引き回しや LoRaレピータのプログラム書きと設置とかいろいろあるのでもったいないですが開封は後日です
やることの優先度が興味の強さ順とズレているんですが、ワタクシの住んでいる秋田県内陸県南では雪が無いときにしか進められないことがありますのでこの時期にだけ進められることを優先します




2023/03/03

突然 イカ(烏賊)について語る

自分の中で最近(なぜか)イカについて盛り上がってきているので忘れないようメモしておく

30年くらい経つだろうか。

かなり前から「イカ」が好きで今でも好きです。

好きというのは鑑賞したり釣ったりではなく食べると美味しいので好きなのです。

毎日のように食す訳ではありませんが、何かのイベントをトリガにして食べます。

例えば、新幹線で出張に行くとき東京駅で乗り換えるタイミングで駅構内の回転ずし店でイカとイカとイカとイカを食した後、締めにイカを食します。
この時、一切迷いがないので入店から会計完了まで5分以内です

あとは今も月イチくらいで行くココイチでは必ず「イカサラダ」を注文します。
ココイチのイカサラダはイカリングとエンペラが入っているイカのから揚げ乗せサラダです。

実はサラダは不要なんですが、イカを食すために「イカサラダ」を注文します。

ついでなのでサラダも食べますが「今度からトッピングのイカにしよう」と思いつつ「イカサラダ」を注文して30年以上経ちます。

はじめてココイチに行ったのは30年以上前で社会人1年目のときでした。会社の先輩に車で連れていってもらったのがココイチとの出会いでした。たしか青葉台店だったような!?

その後も年に数回の頻度でココイチに行きました。その当時は「ココイチに行きたい」とか「ココイチのカレー食べたい」という感じではなく、ファミレスのひとつとしての位置付けで他のファミレスと同じ程度の利用でした。

そんなある日、ワタクシのココイチ熱が高まる出来事がありました。

半年くらいの長期出張で名古屋のホテルに滞在していた時、東海地方の方には申し訳ないんですが、食事が口に合わず食べ物に苦労していました。いやワタクシの舌が東北仕様なもので口に合わないと感じただけで多くの方にとって美味しいハズなんですけどね 汗

休日やることもなく「大須」の電気街をブラブラ歩いてて、あるココイチの前を通ったときにハッと気付きました

「あれ?ついさっきもココイチあったな」

と思って振り返ると通り過ぎたばかりのココイチがあった。

へ~こんなこともあるんだな~珍しいな~と思いながら10メートル先の交差点で信号待ちしていると別のココイチが視界に入った 汗

「名古屋ではコンビニよりココイチのほうが多いのか???」と思いつつ視界の先にある店に入ってみるとワタクシの知っているココイチとは明らかに違う、まるで喫茶店のような間取りにオドオド戸惑ったワタクシ 笑

ですが、間取りに激しい違和感を感じながらも食したカレーはまさにココイチのカレーであり食べ物に苦労していたワタクシにはこれまで食したココイチカレーより数倍おいしく※感じられました。※当社比

ここでワタクシの脳の不揮発性の部分に「ココイチ サイコー」と刻まれたのでした

あ、ココイチで話が逸れました。イカの話でした。

「イカが好き」というと「イカソーメン」とか「イカ刺」も好きだと思われがちですが寿司を除いてイカの「刺身系」はあまり好きではありません。

好きだの嫌いだの勝手に書き散らしましたがワタクシが作れるものといえば第3世代言語のコンピュータプログラムくらいで料理は作れません。でもイカリングとイカの姿焼きは一度は作ってみたい憧れの料理なのです。これが言いたかった。長い 笑

以上

2023/02/05

自宅物置で古い電動インパクトドライバを発見

 自宅の物置を整理していて電動インパクトドライバ(Nationalブランド 松下電工 EZT108)を発見しました。専用ケースに入っていて中には充電器もありました。

なぜインパクトドライバがあるのか謎ですが、長年放置されていたせいか付属の純正バッテリー(EZT901)がダメになっているようだったのでアマゾンで互換品を注文しました。

この互換バッテリーは2個セットで 3,799円と格安でした。

互換バッテリーはインパクトドライバ附属の純正充電器(EZT002)で充電出来たので試運転。
12V仕様のインパクトドライバなのでパワーが無いだろうと期待していませんでしたが思っていたよりはパワーがあり家のまわりの雪囲いやワタクシのホビー用途なら充分そうです。

ほかにも便利なツールが出てくるかもしれないので物置の整理を継続していこうと思います

2022/12/31

1967製のカラダが壊れたので修理中

 12/28の夜、自宅2階階段から落ちて近くの病院に緊急搬送され、壊れた体(1967製)を修理してもらっています。

落ちる瞬間と落ちて止まった時の記憶が鮮明にありました。
落ちて止まった時、アタマから流れる血に視界が奪われていき「これは死ぬかも」と思いました。
その後救命処置してもらい今は何とか生きておりました
救命処置の間の記憶が飛び飛びで意識が戻ったあとでこれを書いているので過去形です

しかし、今もあたまや腕、首が痛くて寝たきりです

両手の指が痺れていますがこれはどうやらケーツイ損傷の疑いがあるらしく首を固定されたまま心電図モニター!?を付けて個室で寝正月が進行中です

そんな高SWRな状況なのでここまで書くの3時間以上かかりました

片手でケータイを持つことができないばかりか電源を入れるのも至難の業でアクロバティックな方法でなんとか入力しました。
で、看護師さんに撮影を手伝ってもらいながらつらつら状況を記します
頚椎と右手
頚椎と右手ヤラれています

左手
左手ヤラれています


顔面と首
顔面と首ヤラれています

顔面縫合跡
顔面縫合跡


左開放骨折
左開放骨折(治療後)


右手首複雑骨折(手術前)
右手首複雑骨折(手術前)

右手首複雑骨折(手術後)
右手首複雑骨折(手術後)

一度に両手を骨折するのは初めてですが、左右あわせて20回くらい骨折してきた経験が活きていてなんとか最低限の行動をとることが出来ています。
例えば、ワタクシは右利きなんですが左手で字を書けますし箸も操れます。
また、骨折した状態で歯磨きや洗髪するのも可能です なんという無駄なスキルと思いつつも何度も役立っているワタクシの骨折人生 笑

FT857病室入院中
857に入院

FT817とFT818病室は空きだった
817と818は空き部屋だった

ワタクシは FT-818ユーザーなんですが 857 に入院したのも何かの縁。
FT-857(つい先日絶版)が欲しくなってきました
入院してFT-857ほしくなったのはアタマにも障害が出てる影響だろうか?とても心配です 汗


自殺未遂ではありません。治療のための手術跡です。

2022/12/27

JB64 走行中クルマのバッテリー電圧が低くなる(正常)

 車(ジムニーJB64)の電圧が低くなるときがあることに気付きました。

画像はシガーソケットの電圧ですがバッテリーから直接電源をとっているFTM-300Dでも同じ数字になります。通常は14.8Vなので2.3Vも低くなります。


一旦低くなるとエンジンの回転数を上げてみても低いままです。数十分後に見ると14.8Vに戻っています。
12.5Vの状態で無線機が aprsのビーコンを送信すると10V台まで下がります。計測していませんがこれだけ電圧が低いと送信出力が低くなっていることが想像できます。

調べてみるとどうやらイマドキのクルマには「充電制御システム」というのがつけられていて燃費向上のために発電をコントロールしているぽいです。

対策として以前購入してあった 12V→13.8V 18A コンバータ

を使うことにします。
アマゾンのレビューでは無線機にノイズが入るとの記述がありましたがV/U帯では大丈夫かもしれないので入れてみようと思います

メモ:
入力線色:(+)赤、(-)黒
出力線色:(+)黄、(-)黒

2022/12/01

X68000 Z いよいよ予約受付開始 (2022/12/3からのようです)

気になっていた方も多いと思いますが X68000 Z がついに 12/3 から購入型クラウドファンディング を受付開始するようです。

秋月電子の 2160円 のスーパーキャパシタ購入をためらっているワタクシですが、X68000 Z ほしいです。そして I-Gate にしたいです。

CPU ARMベースSoC
メモリDDR3 512MByte
動作温度10〜35度
電源5V 3A

みたいなのでスペックがキビシイかな


12/3 受付を済ませました!

来年3月に出荷予定のようです

2022/11/30

LoRa 端末 LRA1 でレピータ計画 その2

 IOT用のソーラー電源の実験結果をつらつら追記していきます。あとで別のカタチでまとめようと思います。

ソーラーパネルとスーパーキャパシタの電源単体で太陽の光にあてて11月末の秋田県で12時から3時間充電しました。おそらく満充電まで行っていないと思われます

充電前の電圧を測り忘れましたが充電後5.23Vになったので無負荷で自己放電していく様子を観察してみます

■0.2F 5.5Vスーパーキャパシタ仕様
11/28 朝7時の積雪0cm 12時~15時くらいまで晴れていたので屋外の地面に平置きで充電。その後室温約5~10度の部屋にうつ伏せで保管
11/28 19時 5.23V
11/29  7時 4.90V
11/29 19時 4.73V
■24時間で 0.5V くらい降下してます
11/30  7時 4.45V
11/30 19時 4.29V
■24時間で0.44V降下ん?電圧が下がる速度が鈍ってきた!? 
12/1     7時 4.14V
12/1   19時 4.02V
■24時間で 0.27V 降下
12/2   積雪17cm   7時 3.93V
12/2    19時 3.84V
■24時間で 0.18V 降下
12/3   積雪17cm  7時 3.75V
12/3    19時 3.67V
■24時間で 0.17V 降下
12/4    積雪0cm 7時 3.53V
以上で0.2F 5.5Vスーパーキャパシタ仕様の実験終了

この電源で 昇降圧DC/DCコンバータを使って 3.3V に変換してLRA1を動かそうと思っています。
使用予定のDCDCコンバータは電圧が2.5Vに下がるまで使えることになっているので7日間は動作可能な電圧を維持できるかも
そう考えると踏ん張っていると思います。無負荷ですけどね

氷点下ではどうなんだろうかと思い、
秋月電子で購入したのは VINATech社 VEC5R4505QG-H のようでデータシートを探してみましたが温度特性を見つけることが出来ませんでした。
ただ一般的にはスーパーキャパシタの1F以上の容量のものは耐寒性能が良いとの記述をDigi-Keyサイトで読みました。

スーパーキャパシタの放電時間(運転可能時間)の計算式を同じくDigi-Keyサイトで見つけました。
t(sec) = C(F) * ( (Vmax - Vmin) / Imax)

t(sec) = スーパーキャパシタが回路に電力を十分供給できる時間(秒単位)
C(F)   = 静電容量(ファラド単位)
Vmax   = 放電初期時間のコンデンサの電圧
Vmin   = コンデンサが回路への給電に不十分になる前に放電できる最小電圧
Imax   = 回路の最大(最悪ケース)電流消費(アンペア単位)

とのことなのでこれを今回の LRA1 レピータシステムにあてはめると
1115sec ≒ 5F * ( (5.4V - 2.5V) / 0.013A)
↑ LRA1が全力で送信し続けたと仮定して0.013A。受信時は 0.010A

1115秒 ≒ 18.5分だからなんか勝手に想像していたのと桁が違う 汗

391sec ≒ 5F * ( (5.4V - 2.5V) / 0.037A)
↑ LRA1が全力で送信し続けたと仮定して0.037A。受信時は 0.013A

391秒 ≒ 6.5分

無知なので1~2時間くらい動かせると想像してました 笑

ということでたとえば3時間動かしたいのであれば49Fくらいの容量が必要そうです
こんなのを4個使えばいいのかも → 電気二重層コンデンサー50F2.7V
2160円 = 540円 * 4個
結構なお値段です

これなら6時間駆動 → 電気二重層コンデンサー100F2.7V
3520円 = 880円 * 4個
高いから無理
でもこの容量で重さが80g(20g * 4個)なのは魅力があります
ワタクシのペイロード数百グラムのヘナチョコドローンでも安心です

冬のボーナスが出るまで資金がないのでまずは 5Fの容量でスーパーキャパシタがどんなものかテストしていきます

2022/12/4 積雪0cm 10:00 5F 5.4Vのスーパーキャパシタに乗せ変えました
みぞれが降る中、2階屋内東向きの窓際に放置

■5F 5.4Vスーパーキャパシタ仕様
12/4 10時 35mV これが充電前電圧
12/4 16時 1.11V 
いくらか充電されてるびっくり!太陽がどこか分からないみぞれの日なのに
一時間あたり0.179V( (1.11-0.035) / 6時間 ) 電圧が上昇
屋外で早朝から日没までだともう少し充電されるかも
空充電からのスタートの場合、日が差さない日が数日続いても2~3日で最低ラインの2.5Vに到達できるかもしれない
満充電で運用を開始した場合2.5Vまで下がったら運用は終わってそこから継ぎ足し充電なので晴れの日が来るまで途切れ途切れで運用が続くのかも
なるほどこうなるとカットオフ電圧監視機能付きのモデルがいいのかもしれないな

ちなみに夕方外が真っ暗になった後
12/4 17時 0.91V と電圧が下がって来た
1時間で0.2V低下。24時間だと4.8V低下かも?
こうなると見通しは若干暗めになって自己放電による運用時間の再計算が必要そう
まずは満充電にして自己放電の様子を見たいけど、よごでのこの季節にまとまった日照は期待できない・・・
実験を進めるために手っ取り早く安定化電源で充電しようかな

12/5 11時 アマゾンで 2.7V500Fを2個使った 5.4V250F のスーパーキャパシタモジュール(バランス回路付) を2つ注文しました。お値段 4,958円(2,479円×2) でした。耐久性やら容量とか耐圧の数字の信憑性はかなり怪しいものの 250Fでこのお値段はちょっと実験用途だと魅力的。深セン市からの発送のようで年内に届くか微妙みたいです。まあ製品自体微妙というか怪しいですが・・・
縦73mm 横65mm 厚さ36mm 重さ157g これが2個なので大きいが重さは2個合計314g

2個並べて置くと置き方によって
1. 縦73mm 横65mm 厚さ72mm (約7センチ角のキューブ状)
2. 縦73mm 横130mm 厚さ36mm (横長)
3. 縦146mm 横65mm 厚さ36mm (縦長)
というバリエーションになるが、構造からするとアタマを上にしたほうが良さそうなので 1 が良いのかもしれないと思ったが雪が積もりやすいので上の面積が少なくなるよう 3にする
あとノイズ発生源になると思うのでシールドした上で LRA1 とは距離をおいて下に付ける。
下記、簡易図解(横から見た図)

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□ LRA1+アンテナ
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□ ソーラーパネル+スーパーキャパシタ

12/5 19時 4.15V 測った瞬間びっくりした!朝 0.91V の状態で東の窓際に無造作に置いた。今日は小雪混じりの曇だった。気温0度から2度のち0度
要は太陽が出ていなくてもとにかく日中だったらどっち向きの方角に置いてもそこそこ発電/充電するってことか!?なんだこりゃ面白いなあ

なんか自己放電量とか消費電流の削減はもちろん大事で実験しなければならないけどそんな細かいことはどうでもいいみたいなダイナミックな動作の予感がしてきた 笑
もしかするとキャパシタの種類というか型番によるところがあるのかもしれないと思いつつ本番用のアマゾンで買ったやつの到着を待ちながら5F 5.4Vで実験を継続しよう

どうやらスーパーキャパシタの使用開始時には「慣らし」が必要らしい
低電圧でゆっくり充電。放電したらちょっと電圧あげて充電・・・の繰り返しらしい。
そうすることで充放電の特性が安定するとのこと。安定するといっても良いほうに安定するかは別の話のようで悪いほうに安定するかも。本番用は中国製だし

12/6 アマゾンで買った 5.4V250F キャパシタが深セン市から発送されたと通知が来ていた。
12/6 7時 昨日と同様、東側の窓際に放置。7時時点では薄日が差していた。
「慣らし」のため数日かけて充放電を繰り返そうと思う
まあ何度も「観察」していればそれが「慣らし」になるんだろうとは思います
早く充放電を安定させるために週末に安定化電源で慣らし充電してみようかな

12/6 15時 昼まで使えていたケータイ(iPhone)がバッテリー0%表示になって充電出来なくなった。もちろん電源は入らない。昼はバッテリー100%だったのに・・・代替えのケータイを注文したが到着予定が分からずいつから使えるのか不明
ぜんぜん関係ないはずなんだけどまさかこのトラブルは今やってるバッテリーの充放電の実験が影響しているのか!?って疑うタイミングだ。
幸いdocomoメールだけは自宅PC限定だがSMS認証無しで使えて助かった

ただいま5F 5.4Vキャパシタで実験継続中・・・
12/6 19時  3.40V 経緯不明だけど自己放電?まだ安定していないのかも。でも十分使える電圧だ。薄日が差したのは朝30分くらいで本日くもりのち雪だった
12/7 7時 東側の窓際に放置。きょうは曇りのち雨の予報
12/7 10:30 SPI-2328V-020F 2つ注文した 2.8Vで出力ON 2.3Vで出力OFFのやつ
12/7 8時ちょうど気球DO3GU-9が青森県深浦沖でビーコンを出しながら東へ移動しているのに気づいた。TUS-10 もずっと受信していたが上位サーバに記録されたのは距離205Km地点の受信分だけだった
12/7 19時  3.86V きょうは曇りのち雨だった
12/8 16時  新しいケータイ(iPhone)が届いた
12/8 19時  4.72V きょうは曇りときどき雨だった
12/9 19時  4.82V きょうは曇りときどき晴れだったが昼からときどき晴れだったので東の窓際に置いてるソーラーパネルに恩恵は少なかったんだろうな
12/10 19時  4.79V きょうは曇りときどき雨だった
12/11 19時  5.13V きょうも曇りときどき雨だった

■ひとつ参考値が出たのでメモ
充電にかかる時間は t = C × V ÷ I だそうなので
250F 5.4V のスーパーキャパシタを 300mW 5.5V のソーラーパネルで充電した場合、
25000sec (416min ≒ 6.94hour) = 250F * 5.5V / 0.055A
となるっぽい
キャパシタは2組(2個一組を2組)使うから2倍の14時間近くかかるかも
これは晴天に充電0 から開始した場合
発電の 0.055A のうち LRA1 が 0.013A食うからもっとかかる

極小ソーラーパネルなのでそんなものかも
実際の運用は継ぎ足し運転だろうから天気が悪いと徐々に電圧が下がっていって2.5~2.3Vで停止するんだろう。その後天気次第で時々動いては止まるの繰り返しかな
これは深夜の省エネ運転機能が必須と確定。出来るだけ部品を増やしたくないけどリアルタイムクロックの RTCが必要だなということで秋月電子の RTC8564 を検討中

12/12 19時  5.11V きょうは曇りだった

そういえば超高高度のAPRSビーコンを出す気球は電源をどうしてるんだろう?
あれこそいろんな意味で軽い発電してるんじゃなかろか
日本ではやってないから海外情報だな
キーワード「High altitude balloon APRS solar」と入れて調べてみると複数のチームが同じソーラーパネルを採用している(いた!?)ようだ

説明によると
PowerFilm の 240mW 太陽電池 MPT4.8-75 2つ。これらの 2つのパネルは、地元の正午に最大の電力を得るためにまっすぐ上に傾けられます。バッテリがないため、6ボルトで 2.5ファラッドの容量を持つ 2つのウルトラキャパシタを使用して、送信機の動作中にエネルギーを蓄えます」
だそうです
ソーラーパネルのサイズは 94 x 73 (mm) で重量 1.98g すごく軽い!!
なんと日本のマルツで扱っていたが(お値段 1,842円くらい)ワタクシにはオーバースペックなので購入は見送った

12/13 19時  5.12V きょうは曇りときどき雨のち完全な雨
12/14 積雪0cm 19時  5.01V きょうは雨雪のち吹雪

すごいものを発見した!
補足説明のようなのが作者のブログにあった
当然技適は通してないけどほしい~
ダミーロードつけて自宅内で遊んでみたい

配送方法をチェックしたら南アフリカのショップだよ・・・勇気がいるな 笑

12/15 積雪11cm 19時  4.92V きょうは大雪

12/16 積雪48cm 10時 南アフリカのショップ Giga Technology さんに質問してみました
1.日本へ発送できる?
2.ラズパイ2m送信の商品は再入荷する?
ただいま返信待ち
12/16 15時 返事が来た。
日本に発送可能。何個欲しい?住所くれればDHLの送料見積もる

12/16 19時  4.83V きょうは大雪。おとといからもさもさ降ってる
12/17 積雪50cm 19時  5.44V 明るい曇のち曇り。満充電になった
12/18 積雪33cm 19時  5.17V 早朝から雪のち大雪

朝、出勤前に気がついた。東の窓際に置いてる 5F 5.4Vキャパシタのソーラーパネルだが網戸越しになってた。網戸を動かしたら少し明るくなった。いままで薄暗かったんだな。気付かなかった

12/19 積雪70cm 9時 南アフリカのショップ Giga Technology さんにこちらの住所と欲しいものを返信した。日本との時差が7時間らしいので現地はいま午前2時かな

12/19 12時 2.7V500Fを2個使った 5.4V250F のスーパーキャパシタモジュール(バランス回路付)が到着した。予定の到着日は21日~27日だったのでだいぶ早い到着だ
電圧はそれぞれ 8.4mV 9.2mV と完全放電の状態。新品だからあたり前だけど
2.7V500Fを2個使った 5.4V250F のスーパーキャパシタモジュール(バランス回路付)

5.4V250F のスーパーキャパシタモジュール

R6ナナメってる・・・表面実装の部品の場合リフローで正しい位置に自己整列するらしいからこれはSMDを手半田してるのか!?
キャパシタ電極のはんだ付けの状態も怪しいな
すごいなチャイナクオリティ 新品購入したら使う前に手直し必須 笑

12/19 19時  5.14V 雪
12/20 積雪76cm 19時  5.27V 曇り
12/21 積雪63cm 19時  5.19V 曇り
12/22 積雪54cm 19時  5.15V 曇り時々雨
12/23 積雪36cm 19時  5.18V もさもさ雪
12/24 積雪65cm 19時  5.15V 小雪のち曇り
12/25 積雪49cm 19時  5.19V 曇り時々湿雪
12/26 積雪49cm 19時  5.14V 曇り時々雨
12/27 積雪46cm 19時  5.19V 曇り時々雨
12/28 積雪42cm 19時  5.39V 曇りのち雨

2023/01/15 追記 12/28 夜、自宅2階階段から落下して緊急入院したためペンディング

2022/11/25

LoRa 端末 LRA1 でレピータ計画 その1

1年ほど前から構想妄想していた「LoRa端末 LRA1 の山中レピータ計画」、進んでいないようで実はちょこちょこやっていました。やっている割に目に見える進捗はありませんが・・・


まず設置場所ですが、「電波伝搬シミュレーション・ソフト Radio Mobile」を使って横手盆地周辺の山々に無線機を置いてみました。
その結果、三ツ森山の山頂付近(地理院地図によると標高339m地点)が良さそうだと決めました。
三ツ森山からの電波伝搬シミュレーション
地理院地図の機能を使って設置予定場所から自宅までの地形断面図を確認しました。920MHzの波長からすると完全見通しです。
三ツ森山と自宅間の地形断面図

標高339mの現場で地上高2mにレピータを仮設置して直線距離16.5Kmの自宅基地局との疎通を確認できました。これでレピータの設置場所として良いという確証を得ました。

と、設置場所は決めたもののその後、主に電源をどうしようか一年間ダラダラと試行錯誤していました。

要件:横手市の三ツ森山に24時間365日連続運転できるLRA1をベースにしたLoRaレピータを設置して運用したい。冬は積雪があり氷点下20度になることを想定

これは結論からいうと要件を満たすために必要なバッテリーやソーラーパネルといった電源が大掛かりになるということで諦めました。
LifePO4バッテリーや30Wソーラーパネル、チャージコントローラーなどを購入し自宅で実験しながら考えた末に諦めたので金銭的な損失が大きかったなーと後悔しました。これらは何かに流用しようと思います

その後数か月間、何度か設置予定の現場へ行ってレピータを設置する具体的な方法をイメージしようとしましたが当初考えていた「地面から数メートルの高さのポール上に設置」も無理と判断しました。
現場付近の地形を何度も見ているうちにやっと気がついたんですが、冬は雪が吹き溜まりになり、おそらく深さ5~10メートルの雪に埋もれるだろうと思いました。

なのでLRA1と電源一式を地面から10メートル以上に設置する必要があります。これはもうアンテナタワー並の高さです
10メートル以上のポールを用意するか現場の木に登るか、など考えましたが安定して設置できる10メートル以上のポールなど調べても行きあたることなく、高所恐怖症で木に登るのも不可能なので手持ちのドローンで木に乗せる案を選択です。

持っているドローンは鉱山跡の探索で使っているもので機体に付いているカメラで動画や静止画を撮影するだけの中型空撮機(クアッドロータードローン)です。
そのためカタログスペックにペイロードという項目はありませんが実験してみたところ無風なら800g程度のものをぶら下げて操作できることが分かりました。
800gは限界値なので風の影響や設置回収を何度も行うことを考えて半分の400g以内をLRA1と電源一式の重量目標としました。

要件を変更:横手市の三ツ森山に晴れまたは薄曇りの日中のみ運転できるLRA1をベースにしたLoRaレピータを設置して運用したい。冬は積雪があり氷点下20度になることを想定。総重量は400g以下

ニッケル水素充電池が比較的寒さに耐えられそうだったのでゴミ箱部品箱にあった小さなソーラーパネルで電源を試作しましたが重すぎて断念(実測820g)
これも作ってから諦めたので何かに流用しようと思います。どんどん無駄なもの予備部品が増えてきました。
ニッケル水素充電池そのものが重いので作る前に気がつくべきでした 笑

最近になってスーパーキャパシタというものの存在を知り調べてみると充電池に比べて容量は小さいものの充電速度が速く特に重量が軽いらしく目標の400gを余裕でクリアできそうです。
自宅で動かしてみたくなり手っ取り早く Cyack lab さんから IOT用のソーラー電源を購入してみました。もう当初の構想だった365日24時間運転などどこへやら、です 笑
今回購入したのは型番 SPI-0000V-020F で 300mWソーラーパネル 0.2F/5.5Vのスーパーキャパシタで キャパシタ電圧による電源出力制御なしのタイプです。氷点下20度まで運用できるようです。
お値段 1600円 送料200円ですのでなんとか気軽に試すことができます。
同時に秋月電子で 5.0F 5.4V のスーパーキャパシタを購入しました。
まずは 0.2F で動かしてデータを取ってから 5.0F に付け替えて試してみる予定です。

日が昇ったら動きはじめて、夜は指定電圧まで下がったら又は基地局からの指示で DEEP SLEEP。早朝 電圧を確認してあわよくば日の出前から動かす、みたいな運用を妄想しはじめました。「早朝 電圧を確認して」の部分は RTC が無いので無理ですけど 笑

到着した IOT用のソーラー電源 です。すがすがしいほどのピンボケです。老眼なので撮影時にまったく気がつきませんでした

IOT用のソーラー電源 の裏側です。縦に2個並んでいる丸い物体が 0.2F スーパーキャパシタ

秋月電子の 5.0F 5.4V のスーパーキャパシタも同じ日に到着しました。
これから実験していきます

ドローンについては、DID地区上空や構造物距離30m未満の飛行など国交省からの許可・承認をとっております(東空運航第12461号)

2022/11/11

[ルータ]NVR510導入

NVR510 というヤマハのルータを導入しました。

結線して設定を進めていくうちに SIPサーバの機能設定が見つからないことに気付きました。
SIPサーバ機能くらいはついているとばかり思ってたんですが機能が無いんですね。SIPクライアント機能だけしか無い。
着信したら相手の電話番号や登録済みの名前を PCに表示したかったのですが残念なことになりました。

マニュアルをめくりながら代替案を考えていると使えそうな機能がありました。
一部を抜粋すると「3.11.1 Lua スクリプト
本製品で Lua スクリプトを実行できます。Lua スクリプトにヤマハルーター専用 API を埋め込むことで、本製品の状態に応じ、本製品の設定変更やアクションをプログラミングできるようになります。」

とのこと
着信があったら指定URLの phpスクリプトを(GETで)起動して電話番号を検索させるというLuaスクリプトなんですが Lua という言語は初めてで書くのに苦戦しました。
苦戦しすぎて説明するのも面倒なので書いたものをそのまま載せます
以上

ptn = string.regexp("SIP Call from (.*)")
req_tbl = {
  url = "",
  method = "GET",
  auth_type = "none",
}
-- SYSLOG (info, debug, notice)
log_level = "info"
------------------------------------------------------------
local rtn, str
local res_tbl
while (true) do
  rtn = ""
  str = ""
  req_tbl.url = "https://PATH_TO_URL/tel_search.php"
  rtn, str = rt.syslogwatch(ptn)
  req_tbl.post_text = ""
  if rtn > 0 then
    aaaa, bbbb = string.find(str[1] , "disconnected" , 1 , true)
    if aaaa == nil then
      log_text = string.format("1=%s" , str[1])
      rt.syslog(log_level, log_text)
      str[1] = string.gsub(str[1] , " " , "_")
      str[1] = string.gsub(str[1] , "/" , "_")
      str[1] = string.gsub(str[1] , ":" , "_")
      req_tbl.url = req_tbl.url .. "?text=" .. str[1]
      -- 
      res_tbl = rt.httprequest(req_tbl)
      if (res_tbl.rtn1) and (res_tbl.code) and (res_tbl.code == 200) then
        --
        rt.syslog(log_level, "[Lua] success to send message.")
        rt.syslog(log_level, req_tbl.url)
      else
        --
        rt.syslog(log_level, "[Lua] failed to send message.")
      end
      req_tbl.post_text = ""
    end
  end
end


2022/11/09

[驚き]すごいな php

php のコードを書いていたらハマった

環境は PHP 7.3.5 (cli) だけどたぶん他のバージョンでも一緒かもしれない ← 無責任


<?php
func_1( 1,2,3,4,5 ); // function func_1 が期待している以上の引数でコール

function func_1( $a, $b, $c ) {
    echo "$a,$b,$c" . PHP_EOL;
}


実行結果
1,2,3

このコードがエラーにならずというかワーニングさえ無く実行できる php の深すぎる懐に啞然とした 笑

2022/09/18

i-Gate 受信エリア拡大実験 その2

 i-Gate の受信エリア拡大を目指して屋内で出来ることとしてまずは「受信プリアンプ挿入」を試みています。

前回 その1

受信プリアンプは 6V~15V を必要とするっぽいので 13.8Vにしよう、と思ってましたが丁度いい電源が見当たらず、006P にしようか単3 を4本にしようか考えながら小学生のときからお世話になっている佐々木ラジオに行きました。

で、購入したのがこれらです。


相変わらず佐々木ラジオ便利です!
10歳のときからエレキットとかでお世話になっているので、かれこれ45年!
初めてハンダゴテを購入したのもここでした。
よごでで電子工作する人はみんなお世話になったんじゃないかな。

かれこれ45年といっても TUS は30年ちょっとの間、秋田県外にいたので正味合計10年くらいかな

プリアンプが要求するのが最低6Vということで単一4本(6V)にしようと電池ケースを買ってきたんですが、よく考えると仮に1本あたり終止電圧1.2Vとすると5本必要
1.0Vなら6本か・・・

結局、せっかく買ってきた電池ケースはゴミ部品箱へIN 笑
最近このパターンばっかり 苦笑
しばらくの間、代替策を考えて・・・思い出した!
以前、移動運用してみようと入手していた LiFePO4バッテリーがありました!
AZバッテリーの IT9B-FP というやつでサイズは 150×65×92mm。重量が 700g でとっても軽いけどそもそも移動運用する体力が無いので車の運転席下に1年放置していたもの


1年前、13.8Vあった電圧が今でも 13.0Vある。車内放置という環境からして優秀かも。
追加で充電せずにそのまま使います


プリアンプをつないだのは 144.66MHz/1200bps のチューナー直前です。
高所恐怖症でアンテナ直下は無理なのでチューナー直前に入れました。
144.64MHz/9600bps は近場の秋田県南に i-Gate が 3局あるのでよしとして、1200bps はひとりでカバーしている都合上、1200bps のカバーエリアを広くしたかったのです。
さ、結線したのでテストに行ってこよう!

2022/09/18 17:00追記

テストのためぐるっと回ってきました。すばらしい!今までたまにしか拾わなかった西方向の東由利町付近がほぼカバーエリアになりました。北方向は角六(角館~六郷)で少し明瞭になった程度。東方向は山内で少し明瞭になりました。近距離がダメになるかもと思っていましたが大丈夫でした。
南方向は通勤で毎日通るので明日から様子を見てみます。

もしかすると単にコンディションが良かったのかもしれませんが少なくとも悪くなったところは無いようなので、プリアンプはバッテリーではない常時電源を真剣に検討します。後日 BPFを調整してみたいです

2022/09/11

i-Gate 受信エリア拡大実験 その1

i-Gate の受信エリア拡大を目指して屋内で出来ることを考えました。
高所恐怖症なのでアンテナの交換や位置変更は無理なのです。だから屋内作業です。

1. 受信プリアンプ挿入
2. アンテナと受信機一組追加(アンテナはベランダ設置で i-Gate受信早いモノ勝ち方式)
3. SDRドングルの高性能化
4. 闇 i-Gateを自然の山中へ放置(2.と受信場所が違うだけ)

順番にやっていきたいと思います。
まずは 1. 受信プリアンプ挿入です。
実は昨年アマゾンで広帯域受信プリアンプを購入して実験してみましたがうちの環境では逆効果になりました。近所の数軒のソーラー発電に起因すると思われるノイズが増幅されて本来の信号が抑圧を受けて感度低下してしまいました。安物の広帯域受信機と広帯域プリアンプの組み合わせでノイズまみれの環境で失敗です。

最近、ベンキョーしたら電波というやつはどうやらフィルタで通過周波数を制限できるということを今更知って購入したのがコスモウェーブさんの LNA-BPF144C です。
これは BPFと受信プリアンプの組み合わせとのことで期待感が高まります。
同梱の説明を読むと「必ずシールドされたケースに入れてください」とのことなので基板サイズを測ってから一番近い100均へサンダル履いて歩いていきました。


キャンドゥで良さそうなシールドケース(商品名:ブリキ携帯灰皿)を発見して購入。
税込み110円でサイズは 5.5×8×2cm


分解してみると下のようになっていました。右側はインナーとして入っているものです。とても立派なシールドケースです。
実物を入れてみると高さ(厚さ)が約1ミリ足りなくて断念・・・外寸ではイケると思いましたがあっさり諦めます。シールドされたコイル部分が干渉するだけなので内側から叩いて逃げ場を作ってやるか切り取って窓を付ければ良さそうですが、あまりに立派なケースなので別の使えるものに使います。
余談ですが、蓋を閉めた状態と開けた状態どちらも底と蓋は導通がありました。インナーを入れると、インナーと底、インナーと蓋も導通がありました。RF的にはどうなのか分かりませんが導通があることだけは確認できました。


そこで急遽、別の100均で買ってあったアルミパンチシートを使うことにしました。パンチシート自体に導通があることを確認してから手でコの字型にカタチを整えてキリでねじ止めの穴をあけて基板と合体します。
なぜグルっと囲まないかというと夏場にSDRドングルの放熱用に使っていたものを流用したため元々はもっと大きいサイズだったものがカットされており小さかったのです。
新しいのを 100均で買って来ればいいんでしょうが、今日はすでに1往復したので体力が残っていません。自分が1日に歩ける距離は平地で1Kmが目安です。鉱山跡探索は別腹のようで山道を10Kmくらい歩けるのが不思議です。
整えたはずのカタチは整っていないような気がしてきましたが気にせず進みます。


キリを使ってトリマー調整のための穴を上面に3ヶ所あけました。これで更に形がくずれました 笑


NanoVNAと接続して 100MHz~500MHz の S21 GAIN や S11 VSWR他、いろんなグラフを見てみましたがなんか想像していたグラフの形と全然違います。NanoVNA は校正してから使っているんですが・・・電源なしでも BPF の特性グラフが見れると思っていましたが違うようです。
これが皆さんがよく言ってる「スルー特性」ってやつなんでしょうかね。

ちなみに老眼なので NanoVNA の液晶画面は見ていません。小さすぎてまったく読めないからです。
NanoVNAと PC をUSBケーブルでつないで NanoVNA-Saver というソフトを使って PCで見ています。


もしかして電源入れないといけないのかな?
古い安定化電源を出してきました。持った瞬間「重い」汗
この電源、入手してから現在まで引っ越しを20回近く経験してきて更にそのうちの1回は6年間空調の無い閉め切った部屋に放置していたので動くのか心配です。
まずは電圧が出るか確認です。電源のスイッチを入れると電源本体から常時ジーーッという大きな音鳴きが出ていやな感じですが進めます。ホントに音鳴きか疑うレベル。もしかして漏電!?
なんとなく動いているようなのでこの後、出力を最低限必要な 6Vに調整しました。


結線して電源を投入すると赤い LED が点きました。
消費電流は 60mA と小さいので安定化電源の電流計はピクリともせず電流計が正常なのかは分かりません。


NanoVNA でスイープしながらグラフを見ていましたが、電源投入後みるみるグラフの形が変わって想像していたようなものになりました。NanoVNA のスイープに時間がかかるからなんでしょうけど見ていて面白いです。
写真には写っていませんがこの時点で筐体としてのテイをなすようアルミホイルで(笑)隙間を埋めました。これでもテイをなしていないような気がしますが進みます。


フィルターは初めて扱うんですが、こうして見るとバンド外の減衰特性が素晴らしいと思います。

で、グラフをよくよく見てみると 144MHz帯は想像していたとおりですが、430MHz帯は想像とちょっと違い、バンドの後半は増幅されているように見えます。

もしかするとトリマーで調整出来たりするのかもしれませんが、144.64MHz と 144.66MHz が良ければいいので一旦無視して進みます。

と、ここで運用するための電源が無いことに気付きました。
今、実験している安定化電源は音鳴きが異常なほど大きくてというか音鳴きじゃない異音?かもしれなくて連続しては使いたくありません。

ゴミ部品箱を漁りましたが出力が 5Vの ACアダプターしか出てきませんでした。必要なのは最低6V 最高15Vとのことです。15Vは上限ギリギリで怖いので 14V くらいにしましょうか。

14V? だったら近い13.8V なら良く聞く電圧です。必要な電流は60mAくらいらしいので充電用のACアダプターでもイケそうです。13.8V にしましょう。

と、ここまでやって外も部屋も暗くなり部品が見えなくなってきたので本日の作業はペンディングします。一人でいると部屋の明かりは点けないほうの人種なので仕方がありません。

次回は SDRドングルとアンテナの間に挿入して動かしてみたいと思います。

その2 へ続く

2022/08/20

[祝]無事ちゃんとしたアンテナが


 以前乗ってたクルマ JB23 の足回り全般とクラッチ、エアコンの故障で突然お別れして2週間の代車生活を経て先週 8月8日に新しい車 JB64 が来ました

でもアンテナと無線機は以前の車についたままで、代車と新しい車には屋根上に仮設の SMAコネクタの40センチくらいのホイップアンテナ(SRH771)をつけてこれまた仮設のハンディ機FT1XDをバッテリー運用していました

ビーコンは I-Gateから2Km圏内でしか届かない・・・

SMAコネクタのアンテナは屋根上に吸盤の基台?っぽいものに付けていて給電点は屋根上5センチくらいと空間的にはとても良さそうな設置方法だけど SMAのホイップアンテナってハンディ機に直接付けて顔を近づけた状態で最良の性能を発揮するようになっていると何かで読んだのでだぶんSWRや放射効率は良くなかったんだろう。測ってないけどね

無線機は悪くはないんだけど、いかんせんアンテナがショボすぎ・・・

でもビーコン出していないと窒息死する体質(笑)なので我慢してしょぼいビーコンを出し続けていました

今日、ようやく時間が取れたので以前の車から無線機とアンテナを移設しました!

無線機出力50W、Mコネクタのモービルアンテナ(COMET SB3)利得2.15db、基台はレインモールに付けた電動基台 K9000 でアンテナ給電点はクルマの屋根上4センチ。機材はすべて以前のクルマのままですが基台取り付け部の形状がルーフレールからレインモール(雨どい)に代わりましたのでその取り付け金具だけ変更しました。

さて、明日から TUS のビーコンの届く範囲が元通りになるかな


2022/08/21 追記
基台は、高さを少しでも稼ぐためにリヤハッチ上のレインモールに付けましたが、アンテナの長さと重さで加減速のときに基台根元がけっこう前後に振られるのに気付いて取り付け位置を変更しました。オーソドックスに横のレインモールです。これでアンテナ給電点はクルマの屋根と同じ高さになりました。走り回ってみたところ、以前よりビーコンを拾ってもらえないポイントが多々増えていました。とても残念


2022/08/27 追記
残念な状況を相談したところ実験的に基台を変更してみようということになり、マグネット基台を借用してルーフの真ん中あたりに変更してみました。給電点の高さはほぼ変わらず。その結果、同じアンテナ(COMET SB3)にも関わらず、より遠方からビーコンが届くようになってびっくり!


2022/08/28 追記
つまり、以前のクルマ JB23 のほうが電波の飛びが良いと感じたのは、ルーフレールに取り付けていて見た目アンテナ給電点がルーフの上5センチと高さが良かったんだと思っていましたがそうではなく、たまたまアンテナの立っている位置がルーフの上(かなり端っこですけど)に有ったから、ということなんでしょうか。
この結果、容量性のアース!?が影響しているかもしてないとの推測に基づいて電動基台のアースを取ってもらいました。アース線として使ったのはダイヤモンド MAT50マグネットアースシートに付いてくる予備の線です。自分は持っていませんけどさすが無線屋さん。ストックを使ってもらいました。
自分は不器用で出来ないのでやってもらいました。もちろんクルマのレインモールの塗装を一部削ってネジを食い込ませて施工してもらいました。
その後走り回ったところ、マグネット基台と同等の性能になったことを確認しました。これは以前のクルマの時よりかなり良さそうです!
ノンラジアルの 2m用アンテナといっても良さそうな位置にただ付ければ良いってもんじゃないんですね。勉強になりました!
よくわかりませんがなんとなく、モービルアンテナってまだ調整できるところがありそうなのでベンキョーしてみたいと思います





2022/07/16

[お別れ] 急遽 自動車を変更することに

本日午後、愛車ジムニーのエンジンオイルを交換してもらうために車屋さんに行ってリフトに載せたところ、前輪というか前輪の足回り全体にガタがあるとの指摘が・・・

点検するところを一緒に見ていましたが、どうやら キングピン、ステアリングギアボックス、スタビライザーの両付け根にガタがあり、特にキングピンとステアリングギアボックスは確実に交換が必要な状態でした。

キングピンは前回の車検で交換しているのにもうダメになったというのは早すぎると思いましたが、思い当たることがあります

3年前から 195/80/16インチのタイヤを履くために約2インチ車高を上げていました。
上げるのに使った部品はショックアブソーバーとスプリングだけで、それによって狂うステアリングのキャスター角やホーシングの左右のズレなどなどの補正部品は使っていませんでした。

まあ、2インチ上げるくらいなら補正なしでも乗れることは乗れるんですが、常に足回りに無理が掛かっているので結果、今回の故障になったんだと思います

で、今年末は車検だし修理費用を合わせると高額になり、更に同じ故障を数年毎に繰り返すことになります。

購入してから 9年目で 168,000Km 乗っていたので、その場で別の車に乗り換えることに決めました

結局、オイル交換は中止して新しい車に付けるオプションなど話し合って代車で帰宅しました

来週には見積りが出るようです。新しい車もジムニーです。

今回の教訓から半端な車高アップは行わず、純正サイズのタイヤにしようと思っています

代車の期間はSMAコネクターの仮設アンテナのため APRS のビーコンが I-Gate から 2Kmくらいしか飛ばないです

2022/07/15

IGate のラズパイが謎の再起動を繰り返す

 IGate のラズパイが謎の再起動をする件、/var/log/syslog を見ると

systemd-modules-load[115]: Inserted module 'usbip_core'
systemd-modules-load[115]: Inserted module 'vhci_hcd'
systemd-modules-load[115]: Inserted module 'i2c_dev'

と出ているので usbip が変な動きをしているっぽい。
今となっては usbip は使わない(というかチューナードングルでは使えなかった)ので
/etc/modules ファイルにあった usbip_core と vhci_hcd をコメントアウトした。
これで様子見。

2022/07/18 追記
昨晩0時過ぎにまた勝手に再起動した模様
昨日のログ /var/log/syslog を見るとすでに再起動された後から始まるログでした。
なので再起動の原因を探すため一つ前のログ /var/log/syslog.1 の最後の行を見てみると

logrotate[15951]: error: skipping "/var/log/nginx/access.log" because parent directory has insecure permissions (It's world writable or writable by group which is not "root") Set "su" directive in config file to tell logrotate which user/group should be used for rotation.

とあります
これが原因かもしれないので /var/log/nginx のパーミッションを 0777 から 0750 に以下のコマンドで変更しました
$ sudo chmod 0750 /var/log/nginx
また様子見です

2022/07/19 追記
本日16時過ぎにまた勝手に再起動した模様
ログ /var/log/syslog を見ると、何も異常は記録されていません
もしかしたら watchdog が機能して再起動しているのかもしれないです
そうであれば watch dog を設定していて正解だったのかもしれません
突然死する原因は分かりませんが、一旦そういうものだということにします
ラズパイに高可用性を期待するのは無理があると思いますのでね

2022/09/05 追記
本日はビーコンを出している最中に再起動しました。そういうものだと思うようにしていましたが、それは誰もビーコンを出していないときに再起動していたからです。被害?!を受けた以上、強制的に毎日深夜1時頃、再起動するように設定変更しました。これで再起動病が治まればいいんですけどね

2022/09/19 追記
9/5 の対策後、一度も勝手な再起動は発生していません。直ったかも

2022/10/04 追記
9/5 から一か月が経ちましたが一度も勝手な再起動は発生していません。直ったと確信しました

2022/07/02

I-Gate のディスク交換

ここ数週間、I-Gate として動かしているラズパイ(Raspberry Pi 3B+)が謎の再起動を繰り返すようになりました。
2~3日に一回、酷いときには1日に2回、勝手に再起動していました。

2020年10月に 24時間運転をはじめてから1年8ヶ月経ち、そろそろ OS が入っている MicroSDカードも書き換え回数の制限で怪しくなってきたかも?というのと、ちゃんとしたデータベースソフトを入れたいのでこれを機に OS領域を MicroSD から 2.5インチSSD(ただしUSB2.0接続)に移行しました。

移行はここを参考に作業しましたが問題なく動いています。

気をつけるのは 3B+ より前のラズパイだと作業ステップが増えることです。デフォルトでUSBブートに対応していないからだそうです。

使った部材は下記の 2つです。SSDは新たに買ったのではなく余っていたものを使いました。これでちゃんとしたデータベースを導入できます。

データベースが有れば干渉しないよう配置した 2種類のアンテナで APRSのパケットを受信してどちらかが受信済みであれば捨てる、みたいなことができて妄想が膨らみます 笑


USB3 to SATA アダプター
Crucial 2.5インチ SSD 500GB MX500


MySQL で SELECT into outfile 出来なくてハマった件

 Windows上の MySQL で SELECT into outfile で CSVファイルをエクスポートしようとしてハマったので残しておく 環境 Windows10 Pro バージョン 1809 MySQL 8.4.0 という環境で SELECT * FROM table1...