自宅屋根のペンキ塗りのため受信専用 i-Gateのアンテナを降ろして低いところに置いた仮設アンテナで運用しています。
当然、受信状況は悪くなったんですが、思っていたよりは広範囲(半径5~10キロくらい?)を受信しているようです。
仮設アンテナは2階北側エアコン室外機に取り付けたので雨風の影響が少なく、高所恐怖症のワタクシは気が楽です。
このままでも良いんじゃないかな?と思いましたが、受信エリア内でも不感地帯が多くあるように感じているので何とか出来ないか考えました。
2mでビーコンを送受信していて常々感じていたんですが、ビーコンを出す場所が数十センチズレると受信したりしなかったりするんですね。前から無線をやっているOM諸氏にとっては当たり前のことなのかもしれませんが最近始めたワタクシは不思議に思っておりました。
i-Gateのアンテナをもうひとつ数十センチズレたところにも設置するとどうなるの?と思い先輩方に聞いてみますと、アンテナが干渉しあって不感地帯が出るよ、とのこと。
ならば干渉しないようにもう少し離れたところに置いてみます。
ダイバーシティアンテナというやつがこれを何とかする技術らしいですが、調べても難しくて作れません。ですのでワタクシにも出来る実験として i-Gate のセットを複数用意してみました。
「実験 i-Gate2」 :アンテナ DP-NR22L 受信機 RTL-SDR V3 direwolf1.6 ラズパイ2B
「実験 i-Gate2」 :アンテナ 自作2エレ八木 受信機 RTL-SDR V3 direwolf1.6
「実験 i-Gate2」のアンテナと受信機は2つとも2階室内の床上に置いている状態ですが、受信感度はともかく動作することだけは確認できました。
当然屋外アンテナの運用 i-Gateが一番良く受信するんですが、興味深いことに 運用i-Gateが受信しないビーコンを「実験 i-Gate2」が室内アンテナで受信することがあります。
直接波じゃない電波を拾っているからなんでしょうか???それとも受信機やラズパイの動きにムラのようなものがある???
多々疑問があるのでこの実験はしばらく続きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿