基地局を想定したラズパイ給電のLRA1 |
山中設置レピータを想定したUSB5V給電のLRA1 |
ペーパー無線局 JL7TUS の趣味の石拾いなど日々の覚書です。長年勤めた会社を退職し、よごでに帰ってきて余生を送っております。いや、まだ働いております。湯沢の会社に通勤してphpやc++とかでコンピュータプログラムを書いて遊んでおります。いや働いております。たぶん
基地局を想定したラズパイ給電のLRA1 |
山中設置レピータを想定したUSB5V給電のLRA1 |
届いた箱と中身 |
技適取得済み型番 LRA1-ADB2A-SMA 2.54mmDIP化ボード(SMAタイプ)です。
3台買いました。基地局の家用と車で移動する端末用、それに山中設置のレピータ用です。JL7TUS は老眼でピッチの細かいものは扱えません。なので2.54mmピッチです。これでも厳しいですがジャンパーピンで処理します。
他の多くの製品同様、マイコンなどからコントロールするものなんですが、これは BASICインタプリタが内蔵というおっさんフレンドリーな仕様です。
センサーや LCD が付いたのもありましたがとにかく消費電力を少なくしたいのとアンテナは他のものと交換してみたいけど微弱電波なのでアンテナケーブルの損失は極力避けたいと思いこれにしました。
パラリンピック開催中の影響とかでまだ届いてない部品類がありますので揃ったら実験したいと思っております。
製品LRA1 2.54mmDIP化ボード |
きょう仕事中と思われる時間にふと、家からちょっと離れたところにいろんなセンサーを置いて値を集めてみたいと思いました
で、LPWA というものについて調べていたら楽しそうな情報がありました!
LoRa という IoT のセンサー情報を無線で送受信する規格で、省電力で遠距離通信を可能にするアマチュア無線の FT-8 みたいなやつです
海外では LoRa は 430MHz帯とか地域によっていろんな周波数を使うようですが日本では 920MHz帯で免許不要で運用できるようです
もちょっと調べてみると海外で LoRa APRS っていうのをやってる人たちがいるようでウケました!
LoRa APRS は海外ではウエブ情報もそこそこあるようですが日本だと情報は無いに等しいみたいです
APRS はさておき LoRa について調べてみるとスペック上は数キロから数十キロをカバーするっぽいけどホントに920MHz帯でそんなに飛ぶのかな?
基地局を見通しのきく場所に置けば飛ぶというか受信するのかもね
さらに調べてみるとカバーエリアについて実験をしているサイトが数件ありましたが、残念ながらアンテナやアンテナの設置方法についてあまり考慮されていないようです
144MHz帯で毎日 APRS のビーコンを垂れ流しながら自宅 IGate のアンテナの調整なんかやっている私は 920MHz帯の FT-8 のような LoRa で APRSを試してみたくなりました
やるかやらないか 1秒ほど熟考した後、仕事中と思われる時間に何点かの部品をポチポチ注文しました
きょうは以上です
念のため、運用中の APRSアンテナはイジっておりません。実験周波数の APRSアンテナやチューナーをいじっております
何かトリガになるようなことがあったのかもしれません
残念ながら荒川鉱山は立ち入り禁止になっていました
数箇所に同じような看板がありました。
そうなると看板が無いところは立ち入っていいかというとそうは思えません
荒川鉱山全体がだめなんでしょう
三菱マテリアルはこの鉱山の他に沢山鉱山(鉱山跡も含めて)を管理していると思います
これ以上立ち入り禁止になる鉱山跡を増やさないために鉱物採集の方は立ち寄らないようお願いいたします
ここは子供連れでも鉱物採集できる貴重な場所でしたが残念なことになりました
このようなことが起きないよう、鉱物採集の際には現場を荒らさず表面採集で最低限のサンプル収集に留めるよう心がけておりましたがこの件は非常に残念です
私は今後も現場にインパクトの無い報酬を伴わないサンプルの収集というポリシーで採集を行っていきたいと思っております
リクエストを頂いたのでアメダスのデータを取得するサンプルを載せておきます。
$ php -v今、先月の末日を取得するというのを PHP(バージョン7.3.5)で書いてて
$last_month_last_day = $day->modify('last day of last month')->format('Y-m-d 23:59:59');
この行 ↑ が LINTチェックでは問題ないけど実行すると下記のエラーになる・・・
Fatal error: Uncaught Error: Call to a member function format() on bool in XXX.php
× $last_month_last_day = $day->modify('last day of last month')->format('Y-m-d 23:59:59');
〇 $last_month_last_day = $day->modify('last day of last month')->format('Y-m-d 23:59:59');
高校生のときに電話級従事者免許を取ってから30何年というか40年近いのですが、局免はもっと後でたしか7年後くらいに取得したと思います。
局免を取得した無線機は日本マランツのC401。乾電池でうごく送信出力200mWくらいのやつです。
ほとんど電波を出すことなく昨年初めまでずっとペーパー無線局でした。
そんな私が今年2月に3級の(e-ラーニング)試験を受けて昨日、更新された局免が届きました。今朝、車に50W送信の無線機を積んで張り切って APRSのビーコンを出してきました!
昨年10月に APRS というものを(いまさら)知って 5W(中古のハンディ機で実測3.8W)で電波を出し始めましたが今回、送信出力が一気に50Wまで上がったのでいつもより遠くを回りました
常に IGate JL7TUS-10の受信ログを見て、ちゃんと受信していることを確認しながら回って、やっぱり50Wは違うなあと感動しながら車を走らせました
帰宅してから aprs.fiで見てみるとほとんどのビーコンが大仙市の IGateに拾われているように見える結果に 笑
私の IGateも受信出来ているので、上位サーバにアップする速さの違いでこの結果になった模様
結論。APRSビーコンの送信パワーを上げると確かにカバーエリアが拡大するけどアンテナや処理速度がしょぼい IGateは存在が薄まりますね
尚、無線機にマイクが付いておりませんが、そのうち付けて音声も出してみたいと思っております
IGate JL7TUS-10 で使用している ソフトウェアTNC direwolf の動作ログを抜粋して見れるようにしました。
全部出すと大量なので受信状況だけを抜き取り表示しています。
http://bsdbox.prosys.jp/logtail.php
この受信状況を見ると、受信成功したかだけでなく、どのくらい綺麗に受信できたかとか受信したけど電波状況が悪く惜しくもデコードできなかったとかギリギリでデコードしたとかそもそも受信できていないなどが分かります。
1ビーコン受信で1行出来ます。
例として2行(2ビーコン分)抜粋:
Jul 29 13:49:39 i-gate dw9600[1146]: JL7TUS-9 audio level = 73(+64/-55) [SINGLE] _::::::__
Jul 29 15:20:46 i-gate dw1200[1175]: JL7TUS-9 audio level = 72(+48/-49) [NONE] |:|||____
最近暑い日が続いていて IGate がダウンしました。出先だったので何も出来ず帰宅してから復旧させて(といってもラズパイのCPUが冷えた頃に電源再投入しただけ)ログを確認すると CPU温度が78度まで上がってダウンした模様。
ラズパイにしてはそこそこ大きいCPUヒートシンクを付けていましたがファンを動かすと気持ち悪い色のLEDのイルミネーションが光るので電源はマイナスラインを外していました。
チャイナ製は良かれと思って付加機能のイルミネーションを付けたんでしょうけど不要というより迷惑です。
でも暑さに対して限界のようなので3.3Vでゆるーくファンを稼動させました。同時に気持ち悪いイルミネーションON!普段誰もいない部屋なので見て見ぬふり。
結果、CPU温度は日中最高52度で安定しました。
そんなことがあって IGate を置いている部屋の温度を測りたくなりアマゾンで一番安かった温湿度センサー dht11 を買いました。3個入り1080円でした。
IGate の raspberry pi 3B+ にセンサーを結線して raspberry pi から3センチ横に離してセンサー部分を置きました。
C言語でセンサーからデータを取り出すプログラムを書いて cron で 10分毎に実行しデータベースに投入するようにしました。
ついでにCPU温度も同じようにデータベースに記録するようにしました。
日中の部屋は 35度以上になっているんじゃないかな?なんて思ってましたが、実際測ってみると32~33度と思ったより高くないようです。
アメダスの気温と比較しても1~2度高いくらいです。
でも、一日だけじゃわからないので継続してアメダスと比較して見れるよう、アメダスのデータを取り込んでセンサーと同じようにデータベースに投入するようにしました。
10年くらい前にアメダスのデータを取得したときはアメダスのウェブページを perl の 300行くらいのスクリプトでスクレイピングした記憶があるんですが、今は簡単に json形式でデータが取れるとのことで 50行くらいの phpスクリプトで取得できました。
これで外気温とIGateの室温、CPU温度の変化を並べて見れるようになりました。
余談ですが、横手市のアメダスは私の家から500mほど離れた国道13号線沿いにあります。
近いですし途中に起伏も川などの水モノも無いのでこれが私の家の外の状態を計測しているものと考えます。
取得結果はこれです ↓ いまどき http使ってます(笑)
2021/07/22 最近のAPRS運用メモてか JL7TUS-9 ビーコン状況メモ
毎日のように APRSのビーコンを出している JL7TUS ですが無線初心者だけにはまりまくっておりましたのでその状況をメモしておきます。
7/15 IGate JL7TUS-10 から南方向は横手ICまでの2Kmしか拾わなくなりました。昨日までは20Km先の会社駐車場でも拾っていたのに・・・別の方角の他局は大丈夫に見える・・・
7/21 7/15からずっと不調のままだったが今日は久しぶりに相当ロストしながらも湯沢ICを降りている最中まで拾いました。
他局は大丈夫みたいなので1200bpsだと良いのかと思ってやってみたが同じように不調。
7/14あたりから毎日34~35度の最高気温が続いているのが影響しているのか!?木々の葉っぱの影響!?SDR受信機がイカれてきた!?
昨年の10月から無線の電波を出し始めて9ヶ月。初めての夏でRFのことは全然わからず数日間疑心暗鬼みたいに・・・
IGate JL7TUS-10 の受信ログを見てみると由利本荘市のデジピータの電波が殆ど載らなくなり大仙市の強力なデジピータの電波までもが SINGLE BIT エラーでデコードに失敗する状態。
IGate JL7TUS-10 付近の電波環境が悪いのか周辺の電波環境の悪化なのか分からない
いろいろ調べると、どうやらEスポやダクトが発生しているらしいので異常伝播なのかな?
ただ、遠くの局やいつもと違う局はまったく入感していないし近場を含めてすべてがダメに見える
などなど色々考えながら、最近覚えて入手したSWR計とやらで車のアンテナのSWRを測ってみようと思い無線機に繋がっている同軸ケーブルを緩めたところ違和感があった。2ヶ月前からCOMETのモービル用ケーブルを使っていたが無線機側Mコネクタがなんか変。無線機のMコネクタはちゃんと締まっているけどその割にはコネクタ根本の同軸がクラクラする。なんだこれ???と思って分解してみて分かったのがMコネクタの中に小さな逆ネジのコネクタがあって抜けた状態だった。こんな構造だったんだ!?
結論。電波状況が悪いのはいくらか影響はあるかもしれないけど144MHz 2mの周波数で10Kmの距離が取れなくなったりするほどの影響はなさそう。すべては自分の送信設備の不備が原因。
5W出力だから無事だったけど知らないって怖いな、と思いました。これからもこの調子で初心者のままでやっていく自信がつきました。
ここにこんなのあるんだったら秋田県じゃ水晶とか採れるのかな?と思ったことでハマッてしまい図書館通いが始まりました。
で、調べて場所を特定した鉱山跡を休日に回りまくったのですがどこもズリや坑口、選鉱場などが鉱毒処理のため整地されていて中には痕跡もないところも多くありました。というか痕跡が無いところのほうが多いです。いま痕跡があるところも訪れるたびに工事が進んで痕跡が無くなっていく様子が見られます。
その中で現在かろうじて、鉱山の象徴である坑口を見れるところが何箇所かありましたので写真を撮りました。
特に「岩手県一関市 猿沢鉱山」は、すごく古いものなのに形が現認できるとても希少なものだと思います。
中には通風坑や排水のための坑口もあると思いますが参考まで
メールの内容を確認すると、どうもサーバが自身で生成したデータに異常があると。
自宅から調べてみようと会社のサーバにvpn接続するもなぜかつながらなくなっている。
仕方なく車で会社に向かう。
会社は自宅から20Kmほど離れた隣の市内にある。
主に国道経由で30分ほどで会社に到着。自席の PC からサーバにログインして状態を確認していると計算機クラスタを構成しているスタンバイサーバが機能していることに気がついた。
どうやらサーバのスイッチに失敗して同じシステムが 2つのサーバで同時に稼働している状態みたい。
そもそもサーバは正常に動いているのに何故スイッチしたのか?は置いておき、クラスタの機能を止めてスタンバイサーバを停止する。
1時間ほど掛けて異常になっていた大量のデータを手動でリカバリして対応完了。
会社を出てそのまま今日の目的地「鷲合森鉱山跡」に向かった。この鉱山跡は基本的に石が拾えるところじゃないけど、何か惹かれるものがあって不定期で状況を見に行っている。相当山奥ですが、道の荒れ方は酷くなく普通の車で到達できます。
秋田県横手市で 2020年10月から運用している i-Gate JL7TUS-10 のカバーエリアをシミュレータソフトを使ってシミュレーションしてみました。
JL7TUS が運用している i-Gate は受信専用で、アンテナが DIAMOND社 の DP-NR22L っていう 2.46m長のモービルアンテナ。これを海抜58mの自宅2階屋根の頂点から1m上に給電点という設置。別に送信するわけじゃないけどセオリーに従って最低限の高さを確保。なぜ最低限かというと高いところが怖くてちょっとした作業さえできないのです。
受信機は RTL-SDR.COM V3 っていうUSBドングルと Raspberry Pi 3B で構成されていて、i-Gate としての使用ソフトは rtl_fm と direwolf1.6 です
シミュレーションに使ったソフトは Radio Mobile で 地図へのマッピングに Google Earth プロ。
アンテナ高や利得、送信出力などをパラメータとして入力すると、電波の到達範囲を地形からシミュレートしてくれるらしい。
本来、指定した地点から電波を出した場合の到達エリアをシミュレートしてくれるらしいのですがそれが受信局であったとしても受信可能範囲を示してくれるのかと思いやってみました。
実際ビーコン出して回ってみた感覚と、各局からのビーコン受信状態と合わせると、大体合っていると思うのですごいソフトだなあと感激しました。
Windows上の MySQL で SELECT into outfile で CSVファイルをエクスポートしようとしてハマったので残しておく 環境 Windows10 Pro バージョン 1809 MySQL 8.4.0 という環境で SELECT * FROM table1...