ブログを検索

2021/12/06

IGate JL7TUS-10 で驚愕の事実が判明

ホントに驚きました!
本日もクルマから 144.64MHz 9600bpsで無駄な電波を出しつつ近所のホムセンに行った時の話なんですが・・・

IGateの JL7TUS-10 は受信しか出来ませんが 144.64MHz/9600bps と 144.66MHz/1200bps の両方に対応しています。
1本のアンテナを分配器で分けてそれぞれに USBチューナードングル(RTL-SDR.COM V3 アマゾン送料無料 税込3,970円)を付けて 2つの周波数を同時受信するようにしています

ホムセンへの途中、自宅から300mほど離れたコンビニで飲み物を買ったタイミングで IGateの動作確認のため無線機の APRS通信速度を 9600bps →1200bps に変えてみました。
そして手動でビーコン発射
無事に IGate はビーコンを受信して aprs.fi の地図上に私の車のアイコンがプロットされて安心しました
・・・・・いや・・・いやいや・・・まてよ・・・・・通信速度だけ 9600bps → 1200bps に変えて周波数は 144.64MHz のままだよ・・・
なぜ受信するんだ 大汗

144.62MHz では受信しない。これは正常
周波数を 144.66MHz に変えてやると受信する、これも正常
周波数を 144.68MHz にしたら受信する・・・ 脂汗が出てくる・・・

144.66MHz/1200bps を受信しているつもりで 144.64 ~ 144.68MHz を受信してデコードしていました!
なんというおもちゃっぷり笑! RTL-SDR.COM V3 アマゾン送料無料 税込3,970円

その後、車で移動しながら試していると
144.64/1200bps は半径 2Kmくらいのカバーエリア
144.68/1200bps も半径 2Kmくらいのカバーエリア
144.66/1200bps はもっと広い(方角にもよりますがだいたい半径20~30Kmくらい)
ということが判りました。
実験で使った車の送信機は出力5W、アンテナ利得カタログスペック2.15db で給電点は車の屋根から5センチくらい上です

アマチュア無線を始めてちょうど1年。最初は半径5Kmくらいのカバーエリアだった JL7TUS-10 を自分なりに改良しながら育ててなんとかそれなりのカバーエリアになったと思っていましたがこんな状態だったとは驚きました!

JL7TUS-10 の近くを通ることがあれば、周波数を多少間違えていてもデコードしてしまうおもちゃ IGate を体験してみてください 笑
あまりに驚いてホムセン行くの忘れました

0 件のコメント:

コメントを投稿

違法無線局?不法無線局?が大量発生

 ヨゴデでは毎年冬になると違法なのか不法なのか分からない音声局がVHF帯に大量発生します 冬といっても暖冬で雪が少ない年は発生しませんでしたが今年は雪が多かったので発生しています 気にかけているのか分かりませんが通常の音声通話の周波数でなく広帯域データの周波数で多数の局が音声通話...