秋田県に引っ越してきて2年ちょっと。それまでは沢山の県を転勤や長期出張する仕事でした。沢山といっても11の県でしたけどそれを何回も繰り返して。秋田県に来てからは高校卒業まで住んでいたいわゆる「よごで」以外の土地勘もなくいろいろ道を探索していたある日、日本海沿岸の西目川の河口で海岸に打ち上げられた木化石(ぼっかせき)を拾いました。1個だけじゃなくて3個です。
ここにこんなのあるんだったら秋田県じゃ水晶とか採れるのかな?と思ったことでハマッてしまい図書館通いが始まりました。
で、調べて場所を特定した鉱山跡を休日に回りまくったのですがどこもズリや坑口、選鉱場などが鉱毒処理のため整地されていて中には痕跡もないところも多くありました。というか痕跡が無いところのほうが多いです。いま痕跡があるところも訪れるたびに工事が進んで痕跡が無くなっていく様子が見られます。
その中で現在かろうじて、鉱山の象徴である坑口を見れるところが何箇所かありましたので写真を撮りました。
特に「岩手県一関市 猿沢鉱山」は、すごく古いものなのに形が現認できるとても希少なものだと思います。
中には通風坑や排水のための坑口もあると思いますが参考まで
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