IGate JL7TUS-10 で使用している ソフトウェアTNC direwolf の動作ログを抜粋して見れるようにしました。
全部出すと大量なので受信状況だけを抜き取り表示しています。
JL7TUS-10 の直近の受信状況はここ↓ で見れます。TAILボタン押下で3秒毎に内容を更新します
http://bsdbox.prosys.jp/logtail.php
この受信状況を見ると、受信成功したかだけでなく、どのくらい綺麗に受信できたかとか受信したけど電波状況が悪く惜しくもデコードできなかったとかギリギリでデコードしたとかそもそも受信できていないなどが分かります。
1ビーコン受信で1行出来ます。
例として2行(2ビーコン分)抜粋:
Jul 29 13:49:39 i-gate dw9600[1146]: JL7TUS-9 audio level = 73(+64/-55) [SINGLE] _::::::__
Jul 29 15:20:46 i-gate dw1200[1175]: JL7TUS-9 audio level = 72(+48/-49) [NONE] |:|||____
↑
最初は受信日時
i-gate 固定文字 ラズパイのホスト名
dw1200 dw9600 1200bps と 9600bpsの区別。1本のアンテナに2つのチューナーを付けていてログにはどちらのものかを記録しています
JL7TUS-9 コールサイン+SSID これが無い行は傾向からしておそらくノイズや音声
audio level 難しくてよく分かりませんでした
[NONE] [SINGLE] NONEは問題なくデコードした SINGLEは1ビットエラーでデコード失敗
|:|||____ この部分が重要で 1200bpsと 9600bpsで意味が違うとのこと
共通なのは | がデコード成功、: が1ビットエラー、 _ がデコード失敗だそうです
1200bpsでは9種類のデコーダを試してそれぞれの結果を示しているようです
9600bpsでは低い周波数から高い周波数に向かってデコードを試した結果のようです
どちらも最高品質の受信結果は ||||||||| です
9600bpsについては英文マニュアルの(私の)理解が間違っているのかもしれないです。受信機(と復調ソフトウエア rtl_fm)が特定の周波数を受信したアナログ音声データを direwolfが貰ってデコードしているので direwolfが周波数を変えてデコードするっていうのは違うような気がしています
ここに載らないということは、デコード対象にならないか1ビットエラー以上のまったくだめな信号だったということみたいです
これは送信信号が弱いとか送信付近の起伏や建物の影響、IGateのアンテナや受信設備がしょぼいとか、IGate付近の受信環境が良くないとかですかね・・・
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