ブログを検索

2024/06/15

【諦めて別の方法に】LRA1でClock値から日の出日の入り時刻を導いてみようとした

はじめにお断りしておきます
「Clock値から日の出日の入り時刻を導いてみよう」というのは諦めて別の方法を採りましたっていう話です


ソーラーパネルとスーパーキャパシタを使った電源で、夜間できるだけ多くの時間LRA1を動かしたいときがある「かも」しれない
例えば田植え前の田んぼに水を入れ始めて数週間は夜間の水量の推移を知りたい、早朝、それを参考に行動計画を立てるのだ
とかあるかも。田んぼやってないですが

「バッテリー容量増やす」というのはできないです
LRA1含むソーラーバッテリーシステム一式で200g以内の重さが絶対条件なのです。現在の試作機の重量は160gくらい。これに防水ケースなどの重さが加わります
リモート局LRA1なので外部マイコンでやる、というのは考えないです

日の出まであと何分かがわかればどれだけ電力消費していいか参考にできると思う。現在のバッテリー電圧と日の入りまでの時間から間欠運転時間の調整もできる

そこでLRA1のBASICで日の出日の入り時刻をClock値から求めてみる

ちなみに日の出少し前や日の入り後しばらくは空が明るいけど、実験しててわかったのは空が明るいだけたとソーラーパネルの電圧として有効な数字(1.8V以上)は出ない
まあ、使っているソーラーパネルの特性なんですけどね
2枚セットで税込1299円のソーラーパネル 笑 

日の出日の入り時刻の計算方法を調べてみたら結構な量のコードになることが分かった 汗
知りたい都度計算していたら計算機資源の無駄なので表で持てばいいやに着地
その表を探してみたらちょっと情報が少ない。。。いや日の出日の入りを検索できるサイトはたくさん有るんですが、欲しいのはピンポイントで標高を考慮して日の出日の入りを見れるサイト

すばらしい機能です

知りたい日付を入力して地図で設置予定の山の中をピンポイントで指定すると

2024年06月15日の日の出・日の入り(標高333m)
日の出 04:07 南中時刻 11:39 日の入り 19:10

のように表示してくれます。これはすごい

ブラウザの「開発者ツール」でPOST値などチラ見してみるとどうやら
https://www.tsukuba.co.jp/sun-gis/json.php?latlng=39.321052031997944%2C140.5691993236542&ymd=2024-06-15
のように緯度経度と日付を指定してブラウザのURL入力欄に入れるとJSONでレスポンスを返してくれる親切設計
↑ 緯度経度は適当な場所を指しています。設置予定場所ではありません

毎日の日の出時間はいらないので今年12か月分、毎月1日と15日のデータを入手しました
大変助かりますありがとうございます

ブログタイトルの「Clock値から日の出日の入り時刻を導いてみよう」は、やりませんでしたが欲しいデータを入手できました
ちなみに年によって日の出日の入り時刻に大きな差は無いとのことで同じデータを毎年使っていけるようです



0 件のコメント:

コメントを投稿

MySQL で SELECT into outfile 出来なくてハマった件

 Windows上の MySQL で SELECT into outfile で CSVファイルをエクスポートしようとしてハマったので残しておく 環境 Windows10 Pro バージョン 1809 MySQL 8.4.0 という環境で SELECT * FROM table1...